TITLES

WRONG FUTURE

WRONG FUTURE

"What kind of space ships do you have?" - Tom

Comedy / SF

[Level 5]

STORY

1980年代を生きていた主人公トムは、裏庭に突然現れたワームホールに吸い込まれ、自分が全く異なる時代へとタイプスリップしてしまったことに気づく。一方、現代に生きる大学生ポールは、裏庭に現れたワームホールから吐き出されるように飛び出してきたトムと出会い…。30年以上未来の社会に放り出されたトムにとって、その世界はまさに驚きの連続、かと思いきや、実は…?子供の頃、きっと誰もが思い描いていた未来社会が、いかに現実とは程遠かったか、を様々な語り口で斬る皮肉たっぷりのSFドラマです。あなたの心にあった「夢の未来」は、果たして現実になっているでしょうか。ここ数十年で新たなテクノロジーの発展が私たちの生活を変えたものの、そんな未来を目の当たりにしてトムはどんな思いを語るのか。あなた自身も、この物語のテーマをどのように捉えるか、英語学習だけでなく、ぜひ考えていただきたい作品です。

BAD HABIT

BAD HABIT

"Are you kidding me?" - Simon

Social / Comedy

[Level 3]

STORY

主人公サイモンは、敏腕サラリーマンだ。最近、会社の社運をかけたビッグプロジェクトに抜擢され、日々、遅くまで会社に残る多忙な毎日を送っている。もちろん休日出勤も当たり前。プライベートもなげうって情熱的に仕事に打ち込むサイモン。家でテレビなんて見る時間もない。頭の中に仕事以外の出来事が入り込む余地などない日々が続いていた。そんな彼にも息抜きは必要だ。それは、休憩時間の一服…。今日も遅くまで残業を続けていた彼は、ちらりと時計に目をやると上司に一言伝える。「ちょっと外の空気を吸ってきます」ヘビースモーカーのサイモンは、今夜も、いつものように会社の駐車場でタバコに火を灯す。この気分転換の一服に、これまでどれほど助けられてきたか。深々と煙をはくサイモン。その時、彼に思いもよらない出来事が起こる。もしも、ある日突然、「喫煙」が大変な違法行為になったら…。

BACKSTAGE

BACKSTAGE

"You are a lier." - Catharine

Drama

[Level 3]

STORY

20年前、キャサリン・ウィンターが新進女優として映画界を席巻した日々は過去のものとなり、今、彼女は当時の栄光にすがりながら、引退の危機を迎えていた。そんな時、彼女が見つけたある台本。それはかつて一世を風靡した彼女の美しさと演技力を再び世に認めさせ、劇的なカムバックを果たす大きなチャンスを秘めていた。彼女を支え続けてきたマネージャー、クリスは彼女の指示の元、業界の大物たちにこの話を持ちかけるのだが…。物語はクリスがキャサリンの楽屋のドアをノックする場面から始まる。クリスは大物監督とのミーティングの末に、彼女にある「ニュース」を伝えに来たのだ。だが、クリスには不安があった。例えそれが、彼女にとって素晴らしい結果をもたらすものであったとしても、クリスにはキャサリンが、この話を聞いて簡単に首を縦に振るとは思えなかったからだ。これは、一人の大女優とそのマネージャーが歩む再起への物語。大人の心に響く人間ドラマです。

ZOO DAY

ZOO DAY

"Have you lost your mind?" - Jay

Comdey / Animal

[Level 5]

STORY

ジェイという名のチンパンジーを「語り手」?に、動物園で生活する生き物たちの生態を描くコメディ作品。「野生」出身のチンパンジー、ジェイは不満だらけの動物園ライフを送っていた。動物園は気に食わないことばかり。柵の向こうで楽しそうに自分たちを見ている人間たちはもちろんのこと、同じ動物仲間たちだって、ジェイにとってはストレスの元なのである。野生のチンパンジー様から言わせれば、あの動物も、その隣のあいつも、少し向こうのあの動物だって、動物園の連中はみんなけしからん!そんなへそまがりの彼の、唯一の友人はメスのチンパンジー、ロクサーヌ。ジェイが一日でも早く動物園に慣れるように、彼がここにやってきたその日から毎日声をかけてくれている。もちろん、それでもジェイの口から出るのは不平不満ばかりなのだが…。そんなジェイだが、今日、ついに彼の信念を変える出来事が起こってしまう。衝撃(?)のラストをどうぞお楽しみに…

FUN HOUSE

FUN HOUSE

"Please Nick, stay close..." - Jane

Comedy

[Level 2]

STORY

友人同士の紹介で知り合ったジェーンとニック。はじめは大勢の中の仲間のひとりとしての付き合いだったものの、次第に自分が惹かれ始めていることに気づいたニック。ついにジェーンを初デートに誘うことに成功した。とはいえ突然「恋人同士」というのもおかしな話。互いをもっと知り合うという意味で、気軽に楽しめる場所が初デートには一番だ。そこでニックが選んだのは、ある遊園地。いくつかのアトラクションを楽しんだ後、ジェーンの発案で定番のお化け屋敷に入っていくふたり…。お化け屋敷といえば、カップルにとってはおなじみのシチュエーションが期待できる場所だ。嫌でもテンションが上がるふたり。ところがこのお化け屋敷、なんだか迫力がちょっと…。度重なる肩すかしの末、ついに!ラストに訪れる、まさかの結末に違う意味での「悲鳴」をあげてみてはいかがですか?

HOLY NIGHT, I SUPPOSE

HOLY NIGHT, I SUPPOSE

"...because I am Santa Claus." - Santa

Comedy

[Level 2]

STORY

今日はクリスマスイブ。子供たちが寝静まった聖なる夜の町に、トナカイに乗って舞い降りたサンタクロースの悲劇を描くブラックコメディ。町を見渡すと、そこには煙突の無い家がずらり。しかも真夜中だというのにあちこちの家に明かりが灯っている。このままお邪魔すれば、確実にお家の誰かに姿を見られてしまうが…。この町だけプレゼントを配らない訳にもいかないし、悩んでいる時間ももったいない。サンタの今夜のスケジュールは秒単位で区切られているのだ。そういうわけで、不本意ながらプレゼントの入った大きな大きな袋をしょって、煌々と明かりの漏れる玄関口に立ったサンタ。不安の表情を精一杯隠し、一軒目の玄関ドアをノックする。サンタの幸せを届ける笑顔が凍り付いたのは、その後、まもなくしてからだった。

DEAD END

DEAD END

"If you are watching this video, I'm already dead." - Paul

Suspense / Crime

[Level 5]

STORY

舞台は1990年代半ば。新聞記者ポールは、単身、ある不可解な事件を追い続けていた。背景にあるのは巨大製薬会社の影。彼は生命の危険を感じながらも、ついにその恐るべき真実に辿り着く。しかしその代償はあまりにも大きかった…。ポールは手に入れた全ての証拠を、親友でもあり、そして良きライバルでもあるジャーナリスト、ザックに託す。自ら事件の全容と、そして黒幕の正体を暴露する映像を作成したポールは、そのビデオテープをザックに郵送する。ザックの元にそのビデオが届いた時に、すでにポールは何者かの手によって殺害されていた…。夜遅く、自宅に戻ったザックは今は亡きポールから小包みが届いていることに気づく。物語は、ザックがこのビデオテープを再生するところから始まる。皮肉なエンディングが衝撃的な社会派サスペンス。

WRITER'S CONCERN

WRITER'S CONCERN

"What the hell is going on!?" - Rachel

Comedy / Suspense

[Level 4]

STORY

小説家であるフランクは、最新作の執筆中、ある奇妙な出来事に悩まされる。はじめは単なる偶然かと思っていたが、次第にそれは確信へと変わっていった。それは、彼の書く内容がことごとく現実に起こってしまう(?)ことだった。彼の書くミステリーで次に被害を受ける登場人物は…、主人公の婚約者だ!彼は、自分の婚約者レイチェルの身を守るため、そしてさらに重要な「ある出来事」が起こってしまうことを回避するため、彼女のアパートへと急いで向かう。これは一刻を争う事態なのだ。タクシーの運転手にお金を払うことすら忘れて、レイチェルのアパートのエレベーターに駆け込む。レイチェルの部屋は8階だ。物語は、やっとレイチェルの部屋にたどり着いたフランクが勢い良くドアを開け、部屋に飛び込んでくるところから始まる。果たして、フランクの言う通り、悲劇が起こってしまうのか?それともただの思い違いなのか?この騒動の顛末はいかに…?