TITLES

The Last Day of the Earth

THE LAST DAY OF THE EARTH

"I cannot die without telling you this..." - Robert

SF / Comedy

[Level 3]

STORY

2XXX年、ついに地球に、その時がやってきた。各国首脳が、世界中の科学者が、ブレーンと呼ばれる知識人が、何度となく集まり、人類の持ちうるすべての技術力を結集し、この悲劇を回避する対策を実行したが、すべて失敗に終わった。もはやなすすべはない。ある人々は神に祈った。ある人々は自暴自棄になり暴動を起こした。そしてある人々は、愛する人と最後の瞬間を過ごすことを決め、手と手を取りながらその時を待った。キムとロバートもそんなカップルの一組だ。ラジオから、残酷にも終焉へのカウントダウンが聞こえてくる。残り時間はわずか3分。「愛してるよ…」愛に包まれながら美しい最後を迎える2人、のはずだったが、ロバートのとんでもない告白のせいで、まさかこんなタイミングで、こんなことになるとは!?腹をかかえて笑ってほしい近未来コメディです!

YOU ARE MY HUSBAND

YOU ARE MY HUSBAND

"You have to understand this. You must understand." - Walsh

Drama / Love Story

[Level 2]

STORY

男は身に覚えのない罪で投獄された。妻は夫の無実を晴らすべく、独自に事件の再調査を行っていた。日々、検察が準備した証拠を覆す、決め手となる真実を求めて…。彼女は夫を愛していた。頼りにならない、いつも失敗してばかりの夫だったが、失って改めてその愛の深さを知った。夫も同様だった。自分があの時、あんな場所にさえいなかったら、そもそもこんなことにはならなかったのに。自分の浅はかさを悔いながら、そんな自分を助けようと人生を賭けてくれている女性への愛を痛いほど感じていた。ある日、彼女は刑務所へ面会にやってくる。夫にあるニュースを伝えに…。しかし夫も、、彼なりのある結論にたどり着いていた。彼もまた、妻に対して伝えるべき、重要な言葉を用意していたのだ。人生の窮地に立たされたある2人の男女の愛の深さを描いた人間ドラマです。お楽しみください。

THE SEVENTH KEY OF BAVILON EMPIRE

THE SEVENTH KEY OF BAVILON EMPIRE

"You are the worst assistant ever." - Flanagan

Adventure / Comedy

[Level 5]

STORY

ジャングルの奥地で繰り広げられるアドベンチャー・コメディ。冒険家ジョン・フラナガンは、失われた都市バビロンの遺跡に眠るという秘宝「バビロンの箱」を捜し求め、ジャングルの奥地を進んでいた。この秘宝にたどりつくために必要な「7つの鍵」を手に入れるため、フラナガンは世界中を飛び回り、すでに8年の歳月をかけてきた。それぞれの鍵は、バビロンの箱にたどり着くために重要な役割を果たす。伝説では、最後の7つ目の鍵がバビロンの箱を開き、その者に「想像をこえる秘宝」を授けるというのだ。6つの鍵の助けを得て、数々の罠をくぐりぬけ、多くの犠牲を払いながらも、ついに彼らは目的地にたどり着く。はじめ13人で出発した探検隊は、今ではフラナガンとその助手、たった2人になっていた…。真面目で情熱家のフラナガンと、ドジで軽薄なアシスタントの軽妙な掛け合いをどうぞお楽しみください。

CURTAIN CALL

CURTAIN CALL

"I learned many things from the movies shown here. " - Chris

Drama / Interview

[Level 4]

STORY

ある街の、小さな映画館が長年の歴史に幕を閉じようとしていた。色々な人の、数々の思い出と共に…。ONE COIN LISTENING PROJECT の中でも、インタビュー音声としてあなたに物語を語り掛ける異色作。今回、あなたが耳にするのは、とあるテレビ局が、この映画館の閉館を紹介するために収録した、街行く人々からのインタビュー音声です。数多くのインタビューが行われた中から、印象的な4人の言葉が厳選され、彼らがこの映画館にまつわる大切な思い出や、歴史、意見、想いを語ります。<クリス> この映画館は、彼に様々なことを教えてくれた。初デートについて彼は懐かしみながら語る。<ピーター> 彼の思い出は、母親にまつわるものであった。幼少期の思い出。 <パメラ> 昔ながらの映画館が直面せねばならない現実について。 <アンソニー> 彼の人生に大きく関わったある大切な人との思い出とは…。

LAW AND ORDER

LAW AND ORDER

"David, it cannot be that easy, you know..." - Debby

Law / Comedy

[Level 4]

STORY

あなたならどうする!?しがないサラリーマンのデビッドが今日も仕事を終えて帰宅すると、妻のデビーが厳しい表情で待ち構えていた…。もちろん、疑われるようなことをした覚えは…、あるのだから仕方がないっ!夫の浮気を疑う妻VSそれを否定し続ける夫。法廷ドラマさながらに、動かぬ証拠を突き付けて、彼を追い詰めていく妻が「検察官」、そして次から次へと暴露される冷や汗ものの真相を、何とかうやむやにしようと奮闘する夫を「被告」にみたてて展開するコメディ作品。テンポよく繰り広げられる会話のキャッチボールがラストまで止まらないので、思わず一気に聴けてしまうことでしょう。果たしてこの法廷劇はどんな結末を迎えるのか。評決はいかに?物語の随所に散りばめられた、法廷用語も学ぶ価値あり。チャンレジングな物語をお楽しみください。

BEN'S WORST NIGHTMARE

BEN'S WORST NIGHTMARE

"you must be in the mood for movies as well." - Ben

Comedy / Sexy

[Level 2]

STORY

成人男性ならきっと誰にでも起こりうる?とてもバツの悪いシチュエーションを日常から切り取った、悪夢のようなコメディ作品。主人公ベンは、恋人募集中の独身者。想いを寄せている女性はいるのだが、今すぐ電話をしてデートに誘うほどの度胸もなく、せっかくの金曜日もノープランの夜を迎えようとしていた。仕事帰りにビールとスナックを購入し、自宅へと向かうものの、やはり、一人で何もせずに過ごす寂しい夜に耐えられず…。「久しぶりにDVDでも。」近所のレンタルショップへと足早に向かうそのお目当ては、もちろん普通の映画などではない。そんなベンが目的の作品を手にお店から出ようとした時、何の運命のいたずらか、憧れの女性、シンディに出くわしてしまう。思わず顔をほころばせるベンだったが、彼は気づいていなかった。まさかこんな結末が彼を待っているとは…。実は女性からも高い支持を得た、当プログラムならではのコメディ作品。

I AM NOT A CLOWN

I AM NOT A CLOWN

"Listen to me. Look into my eyes. And say..." - Tracy

Human / Drama

[Level 4]

STORY

時にユーモラスで、時に皮肉たっぷりで、最後に思わず心を揺さぶられる、ある夫婦を描いた人間ドラマ。マッコイとトレイシーは結婚して8年目を迎えるカップルだ。しかし、可愛い娘アンも生まれ、すべてがうまくいっていたころはもう過去のこと…。マッコイは数年前に仕事を失い、今は日々いくつかのアルバイトを掛け持ちしながら、なんとか生計を立てていた。トレイシーも育児と節約に追われる厳しい毎日だ。しかし、それでもマッコイは持ち前の明るさだけは失わずにいた。彼にとっては妻と娘の笑顔さえあればどんなことでも耐えられたのだ。今日もピエロのコスチュームをまとい、イベントの仕事をこなしてきたマッコイ。いつもよりも遅い時間に帰宅したせいで、トレイシーは少しご機嫌斜めだ。だがマッコイには、今日起こったある出来事を彼女に伝えないといけなかった。その出来事はきっと新しい幸せへの第一歩につながるはずだ。それを知ったトレイシーは…。最後のマッコイの言葉に、あなたはこの家族のどんな未来を思い浮かべますか?

EMPTY SEATS

EMPTY SEATS

"...We were going to Athens." - Natalie

Drama / Love Story

[Level 3]

STORY

小雨の降りしきるある日曜日の朝。空港の搭乗ゲートに、ひとりの女性がいた。すでにすべての乗客は機内へと乗り込み、そこに残っているのは彼女だけだった。グランドスタッフのシンディは、数分前からそんな彼女のことが気になっていた。年齢は20代後半だろうか。美しいブルネットで、まだ幼げな顔立ちにも見える。はじめは誰かを探しているように、時々頭を上げては、あたりを見回したり、ポケットからスマートフォンを取り出してメールをチェックしている様子だったが、今はあきらめてしまったのか、じっとうつむいたまま…。きっと誰かを待っているんだろう、シンディはそう思った。そんな時、同僚が最後のアナウンスを流す。まもなくゲートを閉めねばならない。それでもじっとうつむきながら席を立とうとしない彼女に、シンディは歩み寄って声をかけるのだった。女性はゆっくりと語り始める。ある男性のことを…。